【超入門】エクセルVBAでプログラミングの基礎を学習(全6回)

更新日:2023/9/7 [投稿日:2023/2/24]

エクセルを使ってプログラミングの基礎をざっくり紹介します。全部で6回です。エクセルはどのバージョンでも構いません。また、エクセルはあるけど使ったことがない場合でも学習できます。プログラミング言語はVBAです。

はじめに

プログラミングの勉強は、大きく2つあります。1つはプログラム言語固有のルールを勉強すること。もう一つはすべてのプログラム言語に共通するルールを勉強することです。今回は後者のすべての言語に共通する「プログラミング」の基礎について学習します。

1回目:プログラミングを始めるには

ほとんどのプログラミング言語はプログラムを始めるための準備が必要です。エクセルVBAはエクセルがインストールされていればすぐにプログラムを書き始めることができます。この講座ではVBAを書き始めるところから簡単なプログラムの動かし方を学習します。

2回目:変数とは

プログラミングでは「変数」という”箱”を使用することによって命令を実行していきます。実際にプログラムを書いて実行することで理解できると思います。

3回目:関数について

エクセルを使ったことがあれば、関数という名前には親しみがあると思います。例えばSum関数。足し算したい数字をカンマ区切りでSum関数に渡すとその合計が返ってきます。プログラムの中でどのように関数を使うのか学びます。

4回目:プログラムの制御-条件分岐

プログラミングの基本中の基本です。条件分岐とはどんなものか勉強します。

5回目:プログラムの制御-繰返し

「繰返し」もしくは「ループ」ともいいますが、こちらもプログラムの基本。繰返し構造は少なくとも3種類あります。

6回目:エラーの対処方法

最後にエラーの対処方法について学習します。どんなプログラムにもエラーはつきものです。エラーの原因を突き止め、プログラムが異常終了しないためのプログラミングを勉強します。最終回なので、1回目からの総括としてプログラムを作ります。